【ニュース】 神戸電鉄、「有馬温泉」駅で再整備工事を竣工、2月6日より供用を開始、「和」の空間に 兵庫県神戸市

2025.02.03
神戸電鉄株式会社(神戸市兵庫区、井波洋社長)は、再整備工事を施工していた神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅(神戸市北区)で工事を竣工、2025年2月6日より供用を開始する。

同社は、神戸市との神鉄沿線リノベーションに関する連携協定に基づき、鉄道駅を中心とした賑わいのあるまちづくりを目指しており、同取り組みもその一環。
同駅は、1989年10月にオープンした近代的で斬新な外観を備えた「有馬クリスタルビル」の一角にあるが、今回はインバウンドの人々にも「和」の趣を楽しんでもらうため、再整備工事を施工していたという。

02031100

同工事のデザインコンセプトは、「和の風情が感じられ、温泉街との一体感を醸成する空間」「駅をご利用する全ての人にとって憩いが感じられる安らぎのある空間」。
駅施設の改修(ホーム・コンコース)と、憩いの空間の整備(コンコース)を実施した。

なお、共用開始当日の2月6日は、12時よりお披露目式を実施。
お披露目式終了後、神戸電鉄公式キャラクター「しんちゃん」との写真撮影会も予定しているほか、当日限定イベントではコーヒーやケーキの販売(コンコース内)も予定しているという。