【ニュース】 亀田製菓、新潟県内の米農家5名と共同出資会社を設立、持続可能な稲作の実現に貢献 新潟県阿賀野市

2025.01.31
亀田製菓株式会社(新潟市江南区、髙木政紀社長)は、新潟県内の地元米農家5名との共同出資により、2025年2月5日に合同会社ナイスライスファーム(新潟県阿賀野市、斉藤毅代表)を設立する。

同共同出資会社の設立は、サステナビリティの取り組みの一環として、地元新潟での地域農業との連携や持続可能な米の調達を目的としたもの。
初年度となる2025年は、約28ヘクタールでの米の栽培を計画しており、地元農家の知見や技術を活用し、地域に根差した取り組みを進めるとしている。

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将来的には、同共同出資会社で収穫した米を使用した新しい価値のある商品や気候変動に強い品種の開発、環境保護に配慮した農業手法の導入なども視野に入れる。

また、地元農家に加え、JA新潟かがやきあがのアグリセンターや地元自治体とも協力し、地域全体での農業振興や課題解決にも取り組むという。

合同会社ナイスライスファームの所在地は新潟県阿賀野市。
代表者は斉藤毅代表社員。
主な事業内容は稲作を中心とした農作物の生産・販売。
資本金は60万円、出資比率は亀田製菓株式会社16.7%。
設立年月日は2025年2月5日予定。