2025.01.30
高知県（濵田省司知事）はこのほど、高知の魅力を再発見し、未来に繋げる「高知かるた」を完成した。

同県では2024年4月1日より、「極上の田舎、高知。」をコンセプトに「どっぷり高知旅キャンペーン」と題し、観光キャンペーンを展開。
同キャンペーンは、同県が磨き上げた「自然・食・歴史」に「暮らし・文化」を加え、同県の魅力にどっぷり浸かってもらい、長期滞在やリピート率の向上に繋げることを目的としており、今回の「高知かるた」プロジェクトもその一環。

2024年6月より始動した同プロジェクトでは、県内主要交通拠点や県外で開催したイベント、オンラインなどを通じ、観光客を中心に「かるたネタ」となる「高知の魅力」や「高知あるある」を公募。
1,000件以上の応募があり、その中でも特に高知の魅力を感じられる46のネタを選出した。

46枚の読み札では、「極上の田舎、高知。」を代表するコンテンツを五七五のリズムで紹介。
裏面には、コンテンツの詳細を記載し、かるたを通じて高知を知ることができるようになっている。
なお同かるたは、東京とローカルをつなぐフリーマガジン「メトロミニッツ」編集長の古川誠氏がプロデュースを担当した。

「高知かるた」は今後、同県内の道の駅や宿泊施設にも順次配布、同県SNSなどを通じて情報発信を行う。
さらに、民間企業にも利用してもらえるよう、「どっぷり高知旅キャンペーン」特設ページでもデータを掲載するという。

「高知かるた」のネタ募集期間は2024年6月～9月。
応募総数は1,015件。
設置場所は高知県内の道の駅、宿泊施設（令和6年度中）。