【ニュース】 カシオ計算機、鳥取県・八頭町などと「鳥取生物多様性保全協定」を締結 鳥取県八頭町
2025.01.28
カシオ計算機株式会社(東京都渋谷区、増田裕一社長)は、鳥取県(平井伸治知事)・八頭町(田英人町長)・農事組合法人八頭船岡農場(鳥取県八頭町、鎌谷一也組合長)・一般社団法人鳥取県地域教育推進局(鳥取県鳥取市、田川慶一郎代表理事)・株式会社中井脩(鳥取県鳥取市、中井太一郎社長)の6者との間で「鳥取生物多様性保全協定」を締結する。
同協定の調印式は2025年2月3日に鳥取県庁舎で実施する予定。
カシオ計算機は、再生材商品の販売や再生エネルギーの活用など、自然環境を保全するため、様々な取り組み推進している。
一方、鳥取県は、自然環境や生態系を保全している自然共生サイトの認定促進を通じ、生物多様性の保全に取り組んでおり、地域の民間団体と環境保全活動に関心のある企業をマッチングさせる生物多様性マッチング事業などを実施しているという。
今回の同協定締結は、同県による生物多様性マッチング事業の第2弾となるもの。
自然共生サイトの農地・里山を次世代に受け継いでいくことを目的に、同取り組みに賛同したカシオ計算機と、カシオ計算機の耐衝撃腕時計「G-SHOCK」などを取り扱う地元販売店の中井脩が参画する。
なおカシオ計算機は、体験型アプリ「MEGURUWAY(メグルウェイ)」の提供による鳥取県若桜町でのデジタルスタンプラリーの実施や、鳥取砂丘コナン空港に常設するストリートピアノとして電子ピアノ「Privia(プリヴィア)」の寄贈、同空港で開催されたセミナー「学びのサロン」への協力など、同県の地域活性化をサポートしてきたという。
同協定で取り組む支援・協力内容は下記のとおり。
(1)八頭船岡農場での農地整備をはじめとした農作物生産活動
(2)生態調査や外来種駆除活動を通じた生物多様性保全
(3)自然共生サイトでの生き物観察会などをはじめとした環境教育活動
(4)八頭船岡農場で実施する各種イベントの使用機材として当社プロジェクターの提供
協定調印式の開催日は2025年2月3日。
開催場所は鳥取県庁本庁舎3階 第4応接室。