【ニュース】 ANAあきんど長崎支店と壱岐市、美大生による「壁画パネルぬり絵ワークショップ」「おしゃべり鑑賞会」を2月22日・23日に開催 長崎県壱岐市

2025.01.28
ANAあきんど株式会社長崎支店(長崎県長崎市、神谷賢宏支店長)と壱岐市(篠原一生市長)は、2025年2月22日に「壁画パネルぬり絵ワークショップ」、2月23日に「おしゃべり鑑賞会」を開催、武蔵野美術大学(東京都小平市、樺山祐和学長)の大学院造形研究科修士課程美術専攻1年生5名が参加する。

同社と同市は、同大学の「旅するムサビプロジェクト」と連携し、同市への誘客・滞在型観光の促進による交流人口拡大・関係人口創出、離島振興・文化振興を目的とした滞在型観光促進プロジェクト事業を行っており、今回の同取り組みもその一環。
2年目となる今年度は、2024年7月に同大学の大学院生5名が10日間壱岐に滞在、壱岐の自然や文化・歴史を感じながら、絵画・壱岐の魅力を表現した壁画パネルの制作活動をスタートしている。

「旅するムサビプロジェクト」とは、同大学の学生が全国各地の小中学校を訪れ、授業を実施する取り組み。
学生が制作した作品を持参し、子どもたちと対話して鑑賞する「対話型鑑賞」を中心に、空き教室を利用した「公開制作」や創造活動を行う「ワークショップ」など、既存の授業では実施しにくい美術教育活動を展開しているという。

「壁画パネルぬり絵ワークショップ」の開催日は2025年2月22日。
美大生が下絵を描いた「壱岐の魅力を表現した壁画パネル」の色塗りワークショップで、計16枚のパネルを1枚あたり4~5名で制作する。
色塗り後のパネルは、郷ノ浦観光案内所に設置する(2025年3月以降設置予定)。

「おしゃべり鑑賞会」の開催日は2025年2月23日。
「壱岐島の宝」をテーマに美大生が制作した絵画作品のお披露目を行い、それぞれの作品を間近で見て、感じたことを自由に話したり、作者に質問したりする鑑賞会を行う。

開催場所は何れも壱岐市立一支国博物館(長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1)3階体験交流室。
ともに参加費は無料です。
申込締切は2025年2月20日、定員に達し次第終了。