【ニュース】 東急不動産など、「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「大崎リバーウォークガーデン」に決定 東京都品川区

2025.01.24
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)が参加組合員として参画する東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合(東京都品川区)は、「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「大崎リバーウォークガーデン」に決定した。

同事業は、JR「大崎」駅とJR「五反田」駅の中間に位置する約1.6haの街区を一体的に整備する再開発事業で、公園・住宅棟・業務棟で構成する。
今回決定した街区名称には、目黒川に面した遊歩道を豊かな自然と共に楽しんでもらい、街区全体を庭のように自由に利用することで、多様なライフスタイルがボーダレスにつながってほしいという想いが込められているという。

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同事業にあたっては、都心でありながら目黒川に約250m面する豊かな自然環境を活かし、公園・住宅棟・業務棟の3敷地を一体のランドスケープとして計画。
桜並木の連なる目黒川沿いの遊歩道に沿って3つの広場空間を創出、様々なアメニティを配置し、同街区の住民、ワーカー、来街者に緑に囲まれたウェルビーイングな暮らしを提供するとしている。

また同事業では、米国の環境認証制度「SITES」のプレ認証を取得。
同制度は米国のGreen Business Certification Inc.(GBCI)が審査する屋外環境に特化した認証制度で、ランドスケープのサステナビリティを包括的に評価するもの。

「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の所在地は東京都品川区東五反田二丁目(住居表示未定)。
区域面積は約1.6ha。
敷地面積は1街区業務棟が約9,210㎡・2街区住宅棟が約4,440㎡・公園が約1,500㎡、延床面積は1街区業務棟が約6万9,070㎡・2街区住宅棟が約4万3,200㎡。
階数は1街区業務棟が地上20階地下2階、2街区住宅棟が地上40階地下1階。
竣工は2027年(予定)。