【ニュース】 三菱地所など、三郷北部土地区画整理事業地内で大規模マルチテナント型物流施設計画「ロジクロス三郷」を着工 埼玉県三郷市

2025.01.15
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)・九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)・株式会社住友倉庫(大阪市北区、永田昭仁社長)の3社は、三郷北部土地区画整理事業地内(埼玉県三郷市)で進めている大規模マルチテナント型物流施設計画の施設名称を「ロジクロス三郷」とし、2025年1月14日に安全祈願祭を実施、着工した。
竣工は2026年8月の予定。

同物件は、三菱地所の物流施設「ロジクロス」シリーズの第23号物件となるもの。
三菱地所出資の特定目的会社と、JR九州・住友倉庫の3社による共同事業で、JR九州にとっては初の首都圏での物流施設開発、住友倉庫にとっては不動産事業としての物流施設開発への本格進出となる。

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同物件の所在地は、「外環三郷西」ICより約2kmとインターチェンジ至近。
最寄りのJR武蔵野線「新三郷」駅からは至近までバスが運行しており、雇用を確保しやすい環境だとしている。

施設内では、一般倉庫では保管ができない、アルコール・化粧品類や電気自動車の普及に伴い需要が拡大しているリチウムイオンバッテリー等、消防法上の危険物第4類相当が保管可能な危険物倉庫を設け、多様なニーズに対応するという。

また、複数の休憩室を設置予定で、最上階の休憩室は屋上テラスと一体的に利用でき、テナント従業員のリフレッシュ空間として快適性・生産性向上に寄与するとしている。

「ロジクロス三郷」の所在地は埼玉県三郷市彦糸2丁目(区画整理地内)、交通は東京外環自動車道「外環三郷西」ICより約2km、
JR武蔵野線「新三郷」駅より約2.3km、東武バス「十街区」バス停・「彦郷小学校前」バス停至近。
敷地面積は約5万4,535㎡、延床面積は約13万5,040㎡。
規 模 ・ 構造・規模は柱RC・梁S造、地上5階建、ダブルランプ型。
用途はマルチテナント型物流施設。
着工は2025年1月14日、竣工は2026年8月(予定)。