【ニュース】 大治など、食材の配送コスト削減を目指す実証事業を大規模マンション「プラウドシティ日吉」で開始 神奈川県横浜市

2025.01.14
株式会社大治(東京都大田区、本多諭社長)・アールイー株式会社(東京都豊島区、今井直樹代表)・一般社団法人ACTO日吉(横浜市港北区、井上直樹代表理事)の3者は、協力団体の株式会社でいたらぼ(東京都渋谷区、宮川博臣代表)・株式会社大凧(福岡県宋像市、吉田啓助代表)・野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)と共に、農林水産省の補助事業「物流生産性向上推進事業」を活用した実証事業を大規模マンション「プラウドシティ日吉」(横浜市港北区)で開始した。

3者は、農林水産省の補助事業「物流生産性向上推進事業」を活用した実証に取り組むため、2024年6月に「スマートシティ型農産物共同配送実証プロジェクト」を組成。
同実証事業は、全国の食材を業務用集荷便で大規模マンションに共同配送し、特定場所受取を活用し配送コスト(人的負担、再配達負担)の削減を目指すというもの。

具体的には、エリアマネジメント団体のACTO日吉の活動によって培われた地域コミュニティや活動の場をベースに、消費者が農産物を事前予約することによる食品ロスの軽減や、共同受取場所での引取りによる個別配送の低減といった物流の課題解決に繋がる取り組みを実施。
流通が限られている、全国の「こだわりのご当地農産物」の新しい調達手段にも繋げるとしている。

既に、2024年11月より同マンションでの農産物のマルシェ販売やECでの農産物受取サービスを実施しており、今後も継続的に展開するほか、その他の拠点での展開も検討しているという。

次回の「吉日マルシェ#2」の開催日時は2025年1月18日の11時~17時(EC受注期間は終了)。
開催場所は「プラウドシティ日吉」(横浜市港北区箕輪町2丁目7番60・40・36)内。