【ニュース】 積水ハウス、木造住宅の耐震性を強化する業界初の共同建築事業「SI事業」で全国展開に向け新規パートナー3社と提携を開始 大阪府大阪市

2025.01.09
積水ハウス株式会社(大阪市、仲井嘉浩社長)は、同社の技術を世の中に広くオープン化し、木造住宅の耐震性を強化する業界初の共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」で、全国展開に向け新規パートナー3社と提携を開始した。

同時に、SI事業で提供する独自の耐震技術「ダイレクトジョイント構法(DJ構法)」のバージョンアップを実施。
耐力壁や屋根、床の強度を向上させ、耐震性の確保と間取りの自由度を実現し、協業企業各社とともに受注を開始するとしている。

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今回、新たにパートナー締結したのは、株式会社土屋ホーム(札幌市北区、山川浩司社長)・株式会社トータテハウジング(広島市中区、川西亮平代表)・悠悠ホーム株式会社(福岡県大野城市、内山賢一社長)の3社。
これによりパートナー企業は8社となり、東北から九州までの幅広いエリアで事業展開が可能となる。

積水ハウスは、SI事業を通じ、パートナー企業に対し、オリジナルの耐震技術や「積水ハウス建設による高精度な施工」などの技術力と高い耐震性をオープン化することに加え、全棟、許容応力度設計による構造計算を提供、パートナー企業の作業負担軽減に繋げるとしている。