【ニュース】 大山まつり実行委員会、「梅の里」大山町で「日田おおやま梅まつり」を2月16日~3月16日に開催 大分県日田市
2025.01.08
大山まつり実行委員会(大分県日田市)は、2025年2月16日~3月16日の期間、「おおくぼ台梅園」「ふるや台梅園」(何れも大分県日田市)で「日田おおやま梅まつり」を開催する。
会場となる「おおくぼ台梅園」では約6,000本、「ふるや台梅園」では約3,000本の梅の花が次第に咲き誇り、至るところで梅の香りが漂うという。
期間中は、無料で梅園が解放され、梅園散策が楽しめる。
日田市大山町が「梅の里」と言われ始めたのは、50年以上前の昭和36年。
「梅栗植えてハワイに行こう!」というキャッチフレーズのもと、「農業革命」とも言うべき運動が起こり、沢山の梅を使用した梅酒は「青いダイヤ」と呼ばれるほどに売れ、町民のパスポート所持率は一時、日本一になったという。
「農業革命」から20年が経ち、名実ともに九州有数の梅生産地となった大山町では、「大山イコール梅」というブランドを大切にしようと「日田おおやま梅まつり」を開始。
同取り組みは、梅豊作の儀式であり、梅という誇りのアピールであり、外との交流・連携・協働の願いが込められた「大山の宝物」として、40年もの間、受け継がれてきたという。
「日田おおやま梅まつり」の開催期間は2025年2月16日~3月16日。
開催場所は「おおくぼ台梅園」(大分県日田市大山町西大山)・「ふるや台梅園」(大分県日田市大山町東大山)。