【ニュース】 立山黒部アルペンルート、4月15日より室堂~大観峰間で「立山トンネル電気バス」の運行を開始 富山県富山市
2025.01.08
富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は、2025年4月15日(予定)より室堂~大観峰間で「立山トンネル電気バス」の運行を開始する。
「立山トンネル電気バス」は、2024年11月30日まで同ルートの室堂(標高2,450m)と大観峰(標高2,316m)を結んでいた「立山トンネルトロリーバス」に代わり、2025年から運行する予定の新しい乗り物。
中部山岳国立公園内にある同ルートに相応しく、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、環境負荷を低減し、高地での安定走行が可能な電気バスを導入するという。
車両には、室堂平の「みくりが池」をはじめ、立山黒部アルペンルートを代表する四季折々の風景や、スタジオ地図のアニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」とコラボレーションしたデザインを採用。
8台全てに異なるラッピングデザインを施すとしている。
なお、ラッピングデザインやスタジオ地図とのコラボレーション企画については特設サイトで詳しく紹介しており、6月から実施予定の電気バス関連イベント情報も特設サイトやSNS等で随時情報を発信する予定。