【ニュース】 東急不動産ホールディングス、SBIインベストメントと共同で総額50億円のCVCファンドを組成 東京都渋谷区
2025.01.07
東急不動産ホールディングス株式会社(東京都渋⾕区、西川弘典社長)は、パートナー共創によるバリューチェーン強化・社会課題の解決を目的とする総額50億円のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「TSVF2投資事業有限責任組合」をSBIインベストメント株式会社(東京都港区、北尾吉孝会長兼社長)と共同で組成した。
東急不動産ホールディングスは、外部共創による自前主義からの脱却や外部リソースの活用によるスピード感ある成⻑が求められる中、既存事業の深化、事業領域拡大・生産性向上、広域渋⾕圏を中心とした街の価値向上を目指し、2017年に「TSVF1投資事業有限責任組合」(総額50億円)を設立、スタートアップ等へのべ37件への投資を行ってきたという。
今回組成したCVC2号では、東急不動産グループの将来像を戦略的に実現し、社会全体の発展を目的に、⻑期ビジョンで全社方針に掲げる環境経営・DXに資する技術・サービスの共創に加え、広域渋⾕圏の国際的な都市間競争力強化や地域資源を活用した付加価値創出を見据え、中⻑期目線でのシナジー・新規事業の開発を通じた企業価値向上を目指すとしている。
ファンド規模は50億円、運用期間は10年、対象ステージはアーリー~レイタ―ステージに幅広く投資。