【ニュース】 長府製作所など5社、出資会社を通じ長府バイオマス発電所の営業運転を開始 山口県下関市

2025.01.07
株式会社長府製作所(山口県下関市、種田清隆社長)・石油資源開発株式会社(東京都千代田区、山下通郎社長)・株式会社東京エネシス(東京都中央区、眞島俊昭社長)・株式会社MOT総合研究所(山口県宇部市、木村俊之社長)・川崎近海汽船株式会社の5社(東京都千代田区、久下豊社長)が出資する長府バイオパワー合同会社(山口県下関市、平野和俊代表)は2024年12月30日、長府バイオマス発電所(山口県下関市)の営業運転を開始した。

同発電所は、木質ペレット100%を発電燃料とする出力規模7万
4,950kW のバイオマス専焼発電所。
再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、中国電力ネットワーク株式会社へ売電、年間約5.2億kWhの売電量を見込む。

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同発電所の運営は、長府バイオパワーが事業主体として推進し、出資5社が各社の強みに応じ、運用・保守、燃料の調達・輸送などの業務を長府バイオパワーより受託し実施するほか、長府バイオパワーに対する行政や周辺地域との関係構築・維持などにも協力しているという。

長府バイオマス発電所の所在地は山口県下関市長府扇町10-52。
用地面積は6万2,800㎡。
発電方式は汽力、出力規模は7万4,950kW。
燃料は木質ペレット100%(海外から輸入)。
年間売電量見込みは約5.2億kWh。