【ニュース】 北九州市とJR九州、北九州空港の最寄り駅となるJR日豊本線「朽網」駅で特急列車の停車を2025年4月1日より開始 福岡県北九州市
2024.12.27
北九州市(武内和久市長)と九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)は、北九州空港(北九州市小倉南区)の最寄り駅となるJR日豊本線「朽網(くさみ)」駅(北九州市小倉南区)で特急列車の停車を2025年4月1日より開始する。
同駅の特急列車停車は、同市が「北九州空港大作戦(令和6年2月
20日発表)」で「空港アクセス強化施策パッケージ」として打ち出したもの。
これにより、同空港開港以来の悲願だった北九州空港の新アクセス「朽網駅特急ルート」が誕生するという。
両者は、同駅への特急停車を起爆剤として同空港のアクセスを強化。
これに合わせ、「JR」と「エアポートバス朽網線(「朽網」駅~北九州空港)」がセットになったきっぷを発売するほか、北九州市西部方面の空港利用促進キャンペーンや観光部局と連携した大分方面のプロモーション等も行うとしている(令和7年度予算計上中)。
JR日豊本線「朽網」駅への特急列車停車開始日は2024年4月1日。
停車する列車は上下計10本。
エアポートバス朽網線は27往復から40往復に増便する。
その他、エアポートバス小倉線(ノンストップ便)も17往復から
21往復に増便するほか、「折尾駅定額タクシー」(「折尾」駅を中心に約3km圏内を定額500円で利用可能)も拡大するという。