【ニュース】 南さつま市など、自動運転の実証・実装に向けた調査事業を12月27日まで実施 鹿児島県南さつま市
2024.12.17
南さつま市(本坊輝市長)・株式会社マクニカ(横浜市港北区、原一将社長)・西日本電信電話株式会社鹿児島支店(鹿児島県鹿児島市、瓜生昌史支店長)の3者は、令和6年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」に採択されたことを受け、同市での自動運転の実証・実装に向けた調査事業を2024年12月27日まで実施する。
同事業では、将来的な自動運転レベル4による社会実装に向け、市街地から病院などの日常生活に欠かせない施設を通過するルートを走行することにより、移動制約者等の生活が自動運転によりどのように変化するか、利用者ニーズを満たしているか検証するという。
調査事業の実施期間は2024年12月14日~27日。
実証走行ルートは、南さつま市役所前~きやったもんせ南さつま前~いろはタウンかせだヤマダデンキ横~上園公園前~マリンバ薬局駐車場間の往復。
今後は、調査結果を踏まえ、2026年度の自動運転車両の社会実装(レベル4)を目指し、実証調査を積み重ね、自動運転サービスの提供に必要な運行体制の構築など各種課題解決に取り組むとしている。