【ニュース】 東京建物など、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」を着工、宿泊施設では「アスコット」の最上位ブランドを誘致、首都高地下化による水辺空間も 東京都中央区

2024.12.11
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)は、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の一員として地権者と共に推進中の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)を
2024年11月19日に着工、2024年12月10日に起工式を実施した。

同事業は、再開発区域内の南北街区一体を段階的に整備するプロジェクト。
南街区では基準階面積約860坪のオフィスを中心とする高層棟を配置し、北街区では首都高の地下化に伴って整備される日本橋川沿いの水辺空間と、水辺空間に連続する低層の商業施設をそれぞれ配置、南北街区間に設ける歩行者デッキにより、スムーズな歩行者動線を確保するとしている。

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また、南街区では東京メトロ各線「日本橋」駅とJR各線「東京」駅を地下通路でつなぎ、「日本橋」駅・「大手町」駅・「東京」駅・「京橋」駅間の広域地下歩行者ネットワークを実現。

さらに宿泊施設として、日本初となる「The Ascott Limited(アスコット)」の最上位ラグジュアリーブランド「The Crest Collection(クレストコレクション)」を誘致するほか、高度金融人材サポート施設の設置など、東京駅至近で日本橋川沿岸エリアへのゲートに相応しい大規模複合施設を整備するという。

「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の所在地は東京都中央区八重洲一丁目1番他。
敷地面積は全体約9,260㎡・南街区約7,560㎡・北街区約1,700㎡、延床面積は全体約18万6,500㎡・南街区約18万5,500㎡・北街区約1,000㎡。
構造・規模は南街区が鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上44階建て地下3階建て、北街区が鉄骨造・地上2階建て。
用途は事務所・店舗・宿泊施設・駐車場等。
竣工は南街区が2029年度予定、北街区が2032年度竣工予定。