【ニュース】 京浜急行電鉄など、三浦市農産課と連携し、「三浦の大根使用カクテキ」を12月16日より「京急ストア」「もとまちユニオン」の31店舗で販売 神奈川県三浦市

2024.12.11
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)と株式会社京急ストア(横浜市西区、小泉雅彦社長)は、三浦市農産課と連携し、有限会社グリーンフーズあつみ(川崎市川崎区、渥美和幸代表)が運営する川崎名物のキムチ専門店「おつけもの慶」と三浦市農業協同組合がコラボレーションした「三浦の大根使用カクテキ」の販売を、2024年12月16日より「京急ストア」と「もとまちユニオン」の31店舗で開始する。

同取り組みは、京浜急行電鉄が推進するエリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」での沿線地産品創出プログラムの第1弾となるもの。
同プログラムは、京急沿線の地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みで、生産地となる三浦エリアと加工地となる川崎エリアを跨ぐサプライチェーンの構築を目指すという。

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第1弾となる「三浦の大根使用カクテキ」では、アップサイクルによりフードロスを削減し、地域課題の解決に取り組む。
大根の生産量全国1位の市町村となっている同市では、非常に多くの農家が大根を作付けする反面、地球温暖化の影響による規格外品の発生やコロナ禍による需要減などの影響で、廃棄量の増加が課題となっていたという。
同プログラムにより、おいしく食べることができるのに廃棄されてしまう大根を使用したカクテキを商品化することで、沿線地域の1次産品の生産現場が抱える課題解決を目指すとしている。

今回コラボレーションする「おつけもの慶」は、川崎エリアを中心に6店舗を展開する、「あごが落ちるほど旨いキムチ」として支持を集めている川崎名物のキムチ専門店。
同農協の協力により、品質は非常に高いものの廃棄される予定だった三浦の大根を活用、「おつけもの慶」の技術でカクテキとして展開するという。

「三浦の大根使用カクテキ」の販売期間は2024年12月16日から2か月間を予定。
税込販売価格は711円。
内容量は180g。
販売店舗は「京急ストア」「もとまちユニオン」31店舗。