【ニュース】 石楽、伊香保温泉石段街で築100年超の店舗をリノベーション、複合施設「IKAHO HOUSE 166」を12月21日にオープン 群馬県渋川市
2024.12.10
石楽株式会社(群馬県前橋市、岡嘉紀代表)は、伊香保温泉石段街の中心にある築100年超の店舗(群馬県渋川市)をリノベーションし、複合施設「IKAHO HOUSE 166」を2024年12月21日にオープンする。
同社は、群馬銀行の100%出資子会社・ぐんま地域共創パートナーズ株式会社が運営するファンド、地域事業者の株式会社千明仁泉亭、株式会社大澤屋、有限会社伊香保おかめ堂本舗が共同で設立した、伊香保温泉の観光まちづくり会社。
同施設は、伊香保温泉石段街の中腹に位置する「旧市川旅館」を取得し、推定築100年超の建物を活用するため、複合施設として改修したもの。
365段ある石段の166段目に位置し、人々が憩うセンターハウスの機能を担うとしている。
館内では、群馬ならではの食や工芸、体験などのコンテンツを提供。
1階と2階は飲食のフロア、3階と4階は物販と体験のフロアとする。
入居予定店舗は、1階(飲食)が「大澤屋 石段166売店」「伊香保 抹茶365」、2階(飲食)が「水沢うどん 大澤屋」「自家焙煎石段珈琲 十六夜 千」、3階(物販と体験)が「卯三郎こけし 石段店、だるまのふるさと 大門屋」「群馬土産と本の店 やまのは」、4階は準備中。
また、渋川市と群馬銀行の間で締結された「連携協力に関する包括協定」の具体策として、同市の地域おこし協力隊(インバウンド観光振興分野)の活動拠点を館内に設置、伊香保温泉へのインバウンド観光客の誘致も強化するとしている。
「IKAHO HOUSE 166」の所在地は群馬県渋川市伊香保町伊香保字香湯乙68番地。
テナントは飲食店、セレクトショップ、伝統工芸品販売店他。