【ニュース】 東急不動産など、「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」で新ゴンドラ「エースゴンドラ」の運行を開始 北海道倶知安町
2024.12.03
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)・ニセコ東急リゾート株式会社(北海道倶知安町、平子雄一社長)・東急リゾーツ&ステイ株式会社(東京都渋谷区、粟辻稔泰社長)は、「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」(北海道倶知安町)で2024年11月30日に新ゴンドラ「エースゴンドラ」の運行を開始した。
合わせて、2025-2026シーズンに新「エースゴンドラ」の山頂駅舎2階に新レストランをオープン、また2026-2027シーズンにはエース第3リフトを4人乗りフード付きリフトに更新する。
新「エースゴンドラ」の運行開始を皮切りに、100億円超規模で投資を実施、国際的マウンテンリゾートとして利便性向上・輸送力向上・来場者の体験価値向上を目指す。
新ゴンドラ「エースゴンドラ」は、長年愛されてきた日本最古のクワッドリフト「通称:センターフォー」を更新したもの。
キャビン内にスキー板の持ち込みが可能な10人乗りの最新鋭モデルで、全キャビン内にシートヒーター、Wi-Fiを完備、寒さを緩和した快適な乗車時間を提供するとしている。
センターフォーと比べ、輸送力が1時間あたり約1.5倍に向上することで、混雑緩和も見込む。
2025-2026シーズンにエースゴンドラ山頂駅舎2階にオープンする新レストランは、羊蹄山を正面から望むゲレンデ内でも特に眺望に優れた場所で、標高813mの高さに位置する。
新レストランでは、羊蹄山に飛び込むような絶景テラスを設置。
ライブ感のあるオープンキッチンやアプレ・カフェタイムが楽しめるアイランドバーカウンター、昨シーズンに営業を終了した「センターフォー」のチェアを再利用した座席シートの設置など、マウンテンリゾートを満喫できるコンテンツを計画中で、内外装には再生材等の環境に配慮した建材の使用も予定しているという。
「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」の所在地は北海道倶知安町ニセコひらふ1条2丁目9番1号、交通は札幌より車で約2時間10分、新千歳空港より車で約2時間10分、JR函館本線「倶知安」駅よりタクシー又はバスで約20分。