【ニュース】 京都水族館、館内にクラゲランプを約60個展示するイベント「くらげのあかりたち」を11月30日より開催 京都府京都市
2024.11.26
京都水族館(京都市下京区、坂野一義館長)は、2024年11月30日~2025年3月21日の期間、館内にクラゲランプを約60個展示するイベント「くらげのあかりたち」を開催する。
同イベントは、飼育スタッフ監修のもと、同館で飼育する約20種のクラゲをモチーフに制作したクラゲランプを展示するもの。
2020年から毎年開催し、今年で5年目を迎える。
今年は、クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」内の3カ所で様々なクラゲランプを展示。
昨年好評を博した、一部の壁面を鏡で囲んだ「ミラートンネル」が今年も登場、クラゲランプに囲まれる幻想的な空間を楽しめる。
また、「クラゲワンダー」の入り口や360度パノラマ水槽「GURURI」を囲む通路をクラゲランプで装飾。
繊細なクラゲを表現したランプと本物のクラゲを見比べながら、クラゲに包まれる空間を堪能できるという。
さらに、飼育スタッフの特に思い入れの強いクラゲと、飼育スタッフとの関係性をまとめた「クラゲ相関図」や、飼育スタッフが推しクラゲへの愛をイラストとともに紹介する「推しクラゲポスター」を2階「ミテッテ」で展示する。
なお期間中は、生後約1カ月のミズクラゲを手元で観察できる体験「京都クラゲ研究部冬の特別部活動『ふわふわクラゲ』」を実施。
2025年1月19日には、年間パスポート会員向けの1日限定イベントとして、北里大学海洋生命科学部の三宅裕志教授を招き、クラゲの生態や三宅教授が取り組む研究について解説する特別授業を開催するとしている。
「京都水族館」の所在地は京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)、交通は各線「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分、JR山陰本線「梅小路京都西」駅より徒歩約7分。