【ニュース】 中野BC、今年収穫したての南高梅を100%使用した梅酒の新酒「香る南高NOUVEAU」を解禁 和歌山県海南市
2024.11.22
約30種類の梅酒を製造販売する酒造会社中野BC(和歌山県海南市、中野幸治代表)は2024年11月22日、今年収穫したての南高梅を100%使用した梅酒の新酒「香る南高NOUVEAU」を解禁、発売する。
梅酒作りは通常、ウメの漬け込みから半年となるこの時期、実を一旦タンクから全て取り出し、半年から1年かけて酒蔵内で長期熟成させて出荷するが、「香る南高NOUVEAU」は、タンクから梅の実を取り出したばかりの原酒をそのまますぐに瓶詰めし、出来立ての梅酒として出荷するという。
同社の梅酒造りを指揮する「梅酒杜氏」の藤原氏は、「今年は暖冬の雹被害の影響で例年以上に厳しい作柄となり、梅の収穫量も半数以下に減少したが、過酷な環境の中で元気に育ち抜いた貴重な梅が収穫できた。」と話している。
同商品は、常温でも自然な状態のままウメの若々しい爽やかな香り・味わいを楽しむことができるほか、アルコール度数は20度と高めのため、炭酸割りでもシャンパンのようにスッキリ楽しめるとしう。
「香る南高NOUVEAU」の税込価格は720ml(瓶)が1,595円、1.8リットルが2,640円。