【ニュース】 東京建物など、「東向島二丁目22番地区防災街区整備事業」を新築着工、木造密集市街地の防災性・住環境・都市機能を向上 東京都墨田区
2024.11.21
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)と一般財団法人首都圏不燃建築公社(東京都港区、藤原健朗理事長)は、東向島二丁目22番地区防災街区整備事業組合(東京都墨田区、髙栁康夫理事長)と推進中の「東向島二丁目22番地区防災街区整備事業」を新築着工した。
事業対象区域では、街路の拡幅のほか、町会会館と総戸数99戸の分譲マンション(一部非分譲)で構成する地上10階建ての建物「Brillia曳舟」を建設、地域の防災性や住環境の向上を図る。
竣工は2027年の予定。
同事業は、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)・東武亀戸線「曳舟」駅より徒歩4分、京成押上線「京成曳舟」駅より徒歩7分の地に広がる、木造密集区域約2,100㎡を対象として進めているもの。
老朽化した建築物を除却し、新たに公共施設や防災機能を備えた建築物と街路などを整備することで、防災性の高い住環境と都市機能の向上に貢献するとしている。
「東向島二丁目22番地区防災街区整備事業」の所在地は東京都墨田区東向島二丁目200番他(地番)、交通は東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)・亀戸線「曳舟」駅より徒歩4分、京成押上線「京成曳舟」駅より徒歩7分。
区域面積は約2,100㎡、建築物の敷地面積は約1,250㎡、建築物の延床面積は約6,330㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上10階。
建築物の主要用途は住宅・町会会館。
住宅戸数は99戸(非分譲住戸を含む)、間取りは1LDK~3LDK、専有面積は30㎡台~80㎡台。
建物竣工(予定)は2027年。
事業費は約52億円。