【ニュース】 小田急電鉄と小田急リゾーツ、「小田急 箱根レイクホテル」を全面リノベーション、愛犬家に特化したホテル「RETONA HAKONE」として2025年12月に開業予定 神奈川県箱根町
2024.11.18
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、鈴木滋社長)と株式会社小田急リゾーツ(神奈川県小田原市、原眞示社長)は、「小田急 箱根レイクホテル」(神奈川県箱根町)を全面リノベーションし、愛犬家に特化した全15客室のホテルとして「RETONA HAKONE(リトナ ハコネ)」を2025年12月に開業する。
「小田急 箱根レイクホテル」は、広大な芝生庭園が特徴で、普段着で気軽に「箱根のカジュアルリゾート」を楽しめる全48部屋のホテルとして、今年3月31日まで営業してきた。
新たなホテル「RETONA HAKONE」は、この庭園スペースを最大限生かし、ペットフレンドリーホテルとしては関東最大級となる約2,200㎡の屋外ドッグランや、森での散歩気分が味わえるドッグガーデンを設けるほか、雨天時にも利用可能な約100㎡の屋内ドッグランも用意するという。
客室は、今回のリノベーションで部屋数を減らしたうえで部屋面積を約90㎡に拡大、全室で温泉も楽しめるようにする。
さらに1階客室には約80㎡のプライベートドッグランを、2階客室にはインナーバルコニーをそれぞれ設けてプライベート性を高めるほか、温かみの感じられる木を多く取り入れ、シンプルでモダンなデザインで高級感を演出するという。
食事処では本格的な料理を楽しめるだけでなく、ペット専用メニューも提供する。
手入れが可能なグルーミングルームも設置、豆柴やポメラニアンなどの小型犬から、ゴールデンレトリバーなどの大型犬まで、犬種を問わず利用できるとしている。
「RETONA HAKONE(リトナ ハコネ)」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根旧札場164。
敷地面積は1万6,528.92㎡。
客室数は全15室。
運営は小田急リゾーツ、施設保有は小田急電鉄。