【ニュース】 西日本鉄道と九州大学、「桜並木」駅前ひろば「あもうれ」を11月23日より期間限定でオープン、地域とともに育む新たなコミュニティスペース 福岡県福岡市

2024.11.14
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)は、九州大学大学院芸術工学研究院(福岡市南区)の高取千佳研究室と協働で、「桜並木」駅前ひろば「あもうれ」(福岡市博多区)を2024年11月23日より期間限定でオープンする。

西鉄天神大牟田線の同駅は2024年3月に開業した新駅で、同駅周辺では現在、土地区画整理事業が進行中。
今回オープンする「あもうれ」は、同事業完了までの期間に生まれる空間の暫定的な活用法として展開するもの。
従来の発想に囚われない広場空間を目指し、学生の自由で斬新なアイデアを約300㎡の駅前空間に取り入れるなど、新たなコミュニティスペースの構築にチャレンジするという。

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同ひろばでは、宿根草(しゅっこんそう)ガーデン・ファニチャー・竹細工の3つのコンテンツを軸に、定期的にワークショップやイベントを開催。
地域の人々とともに、時間をかけてひろばを作り上げていくとしている。
過去・現在・未来の共存を意識した空間づくりを行うことで、地域に長く住んでいる人々と新たに訪れる人々が交流できる、地域コミュニティのハブとなることを目指す。
環境にも配慮し、廃材(枕木)・雨水タンク・放棄竹林の竹材などを活用するという。

「桜並木」駅前ひろば「あもうれ」の開設期間は2024年11月23日~2026年3月(予定)、期間終了後の敷地利用については現在検討中。
所在地は福岡市博多区竹丘町3丁目4-1。
面積は約300㎡。