【ニュース】 JR西日本など、「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」で2025年春まで工事計画を発表 兵庫県神戸市
2024.11.13
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・独立行政法人都市再生機構西日本支社(大阪市城東区、村上卓也氏支社長)・JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長
)の3者は、2024年4月以降、工事を進めている「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」で、2024年12月~2025年春まで工事計画を発表した。
同工事では、A11階段とエスカレーターを12月14日早朝に閉鎖し
、代替通路と仮階段の供用を開始。
これに伴い、動線が一部変更となる。
また神戸市(久元喜造市長)では、神戸地下街株式会社(神戸市中央区、山村昭社長)と連携し、三宮再整備で進める「えきまち空間」の一部を構成する「さんちか」を、神戸の玄関口にふさわしい空間となるよう再整備を進めている。
再整備の一環として、地下の歩行者空間をわかりやすく、回遊性を高めるため、既存のさんちか1番街の中に新たな通路(三宮駅地下線)の整備を進めてきた。
歩行者通路を2024年12月1日に供用開始するとともに、記念イベントを実施する。
「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の所在地は神戸市中央区雲井通8丁目1-2。
敷地面積は約8,600㎡、延床面積は約9万1,500㎡。
階数は地下2階・地上30階。
用途は商業・ホテル・オフィス。
開業予定は2029年度。