【ニュース】 野村不動産、シェア型賃貸住宅とコワーキングスペースが融合した「コリビング賃貸レジデンス」事業に参入、第1弾物件は「TOMORE 品川中延」 東京都品川区
2024.11.13
野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)は、賃貸住宅領域で新たに「コリビング賃貸レジデンス」事業に参入する。
「コリビング賃貸レジデンス」は、シェア型賃貸住宅とコワーキングスペースが融合した住宅形態。
同社は今後、専属の運営スタッフ「コミュニティオーガナイザー」によるコミュニティ運営付の職住一体・大型賃貸レジデンス「コリビング賃貸レジデンス TOMORE(トモア)」を開発・運営する。
同事業では、アフターコロナ以降のワークスタイルの急速な変化、インフレによる都心部の家賃高騰等が進む中、20代~30代を中心とした単身世帯の「ひとり暮らし」に向け、従来の賃貸住宅・シェアハウスでは叶わなかった新たな価値を提供していくことを目指すという。
第1弾物件では、2025年2月に「TOMORE 品川中延」(東京都品川区)が竣工予定。
同物件の居室はシャワー・トイレ・洗面台付き13㎡台中心の全17タイプ。
共用部分では、「屋上ルーフテラス」に加え、7階にはキッチン・ダイニング・ソファゾーンを備えた約95㎡の「ルーフバルコニー付きコリビングスペース」を設置。
1階にはWi-Fiや個室ブース等のワークゾーン、隙間時間に交流を促すカウンターゾーン、イベント等の開催が可能なコミュニティゾーンを備えた約85㎡の「コミュニティ運営付きコワーキングスペース」 を併設する。
同社では今後も1棟あたり概ね100戸超の大型物件を首都圏中心に展開、賃貸住宅領域の新たな柱となる事業として推進するとしている。
「TOMORE 品川中延」の所在地は東京都品川区豊町6丁目、交通は都営浅草線「中延」駅より徒歩1分、東急大井町線「中延」駅より徒歩4分、東急池上線「荏原中延」駅より徒歩10分、東急大井町線「戸越公園」駅より徒歩11分。
敷地面積は577.15㎡。
構造・規模はRC造・11階建て。
総戸数は135戸。
専有面積は12.00㎡~15.01㎡。
竣工時期は2025年2月(予定)。