【ニュース】 香川大学とJR四国、同大学の「地震」「海洋」「芸術」のスペシャリストとともに地域の歴史文化や先端研究について学ぶツアー商品を発売 香川県高松市

2024.09.20
香川大学(香川県高松市、上田夏生学長)と四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、四之宮和幸社長)は2024年9月20日、毎年好評を得ているツアー商品「さぬきの文化探訪」の第3弾をJR四国より発売する。
実施日は2024年12月7日。

両者は、共同研究による連携事業として、「さぬきの魅力再発見」と「地域に貢献する人 材育成」を目的に、ツアー商品「さぬきの文化探訪」を2022年より企画・実施してきた。
地域の賑わい創出、魅力発見、文化振興を、大学ならではの「教育
・人材育成」の視点から推し進めたいとの思いから、同取り組みを行っているという。
今回は、高松市庵治町や牟礼町を舞台に、同大学の「地震」「海洋
」「芸術」のスペシャリストとともに、地域の歴史文化や先端研究についてバスで巡り学ぶとしている。

今回の第3弾は、同企画では初の試みとなるバスツアー。
「アート県かがわ」の基礎を築いたイサム・ノグチ、ジョージ・ナカシマについて学べるほか、瀬戸内でとれた新鮮な魚を使用する地元料理を提供、お土産品では五剣山にちなんだ菓子の他、同大学が生んだ希少糖を使用したどら焼きを用意、同大学の学生もスタッフとして参加するという。

「さぬきの文化探訪」第3弾の実施日は2024年12月7日。
探訪地域は香川県高松市庵治町、牟礼町。
講師は香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構副機構長兼地域強靭化研究センター長の金田義行氏、香川大学創造工学部長兼創発科学研究科長の末永慶寛氏、香川大学創造工学部講師兼芸術未来研究場せとうち統括リーダーの柴田悠基氏。
発売箇所はJR四国旅の予約センター、JR四国の旅行センター、JR四国ツアーWEBサイト。