【ニュース】 西日本鉄道、西鉄久留米駅ビルのリニューアル工事完了に伴い、商業施設「エマックス・クルメ」を「レイリア久留米」に改称、10月12日にグランドオープン 福岡県久留米市
2024.09.13
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)は、西鉄久留米駅ビル(福岡県久留米市)のリニューアル工事完了に伴い、同駅ビル内の商業施設「エマックス・クルメ」の名称を「レイリア久留米」に改称し、2024年10月12日午前10時にグランドオープンする。
同日より、1階では、ファストフードやカフェ、食物販など新規15店舗が営業を開始する予定。
同駅ビルは、鉄道駅・バスターミナル・商業施設を内包する久留米エリアの玄関口として1969年の開業以来、多くの人々に親しまれてきた。
今回は、「行き交う人がちょっと一息つける、街の中のオアシス空間」をリニューアルコンセプトに掲げ、2022年から2年間にわたり、共用部や飲食フロア、スーパーマーケットエリアを段階的に刷新してきたという。
グランドオープンに合わせ、同施設の共用部の内装には重要無形文化財「久留米絣」を随所に採用するほか、「久留米絣」をモチーフにした装飾を多数施すなど、久留米らしさを演出する意匠を取り入れる。
また東口広場では、一般社団法人We Love久留米協議会(福岡県久留米市)と連携し、一息つけるベンチやスタンドを設置するという。
グランドオープン初日となる2024年10月12日は午前10時から先着2,000名に記念ノベルティを進呈、10月18日・19日の2日間はオープン記念プレミアム商品券を限定販売する。
なお9月17日からは、久留米市出身のクリエイター・パントビスコ氏がデザインした巨大懸垂幕を同ビル西側壁面に掲出、同施設のオープニングに華を添えるという。
「西鉄久留米駅ビル」の所在地は福岡県久留米市東町316-2。
開業日は1969年3月1日。
売場面積は7,699㎡(リニューアル完了後)。
店舗数は60店舗(2024年10月12日時点、新規店舗含む)。
売上高は約30億円(2023年度実績)。
フロア構成は1階が久留米バスセンター・レガネット久留米タミー
・飲食・食物販等、2階が西鉄久留米駅・専門店街・フードコート等、3階が雑貨館インキューブ・シティコンタクト等、4階がブックセンタークエスト。
なお、同駅ビルは2022年9月よりリニューアル工事と耐震補強工事を実施、耐震補強工事は2024年3月に完了している。