【ニュース】 阪急阪神不動産など、「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」で安全祈願祭を実施、同駅前再開発の集大成となる「住・商・官」複合プロジェクト 兵庫県三田市

2024.09.13
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、福井康樹社長)と旭化成不動産レジデンス株式会社(東京都千代田区、高橋謙治社長)は9月12日、両社が参加組合員として参画している「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」(兵庫県三田市)で安全祈願祭を実施した。
着工は2024年9月中の予定。

同事業は、JR宝塚線・神戸電鉄三田線「三田」駅と南側約1.9haの区域をデッキで直結するほか、広場のある地上5階建の商業棟と
、その前面に地上20階建の住宅棟(集合住宅等)を一体で開発、駅前の新たなシンボルを目指すもの。
安全祈願祭には、両社の代表者のほか三田市長も参加、JR駅前の顔として「にぎわいとうるおい」のある、また市民に「愛着と誇り」を持ってもらえる街づくりへの想いを新たにしたという。

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同駅前再開発の集大成となる「住・商・官」複合プロジェクトの同事業では、大規模マンションに加え、商業施設・公益的施設も併設。
同駅デッキとフラットに繋がる住宅棟(集合住宅等)を計画、複合商業施設「キッピーモール」も隣接する。

総戸数541戸の大規模な住宅棟内には、パーティールームやスタディルームに加え、フィットネスやサウナのための空間など、大人も子どもも楽しめる多彩な共用空間を創出するという。

「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」の事業主体は三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合。
所在地は兵庫県三田市駅前町1008(地番)。
主要用途は店舗・業務・住宅・駐車場。
区域面積は約1.9ha、施設建築物延床面積は約7万1,400㎡。
階数は住宅棟が地上20階、商業棟が地上5階。

住宅棟「(仮称)JR「三田」駅前再開発プロジェクト」の交通は
JR宝塚線・神戸電鉄三田線「三田」駅より徒歩2分。
敷地面積は1万1,646.13㎡、建築延床面積は5万1,642.92㎡。
構造・規模は住宅棟が鉄筋コンクリート造・地上20階建、駐車場棟が鉄骨造・地上5階建。
総戸数は541戸(非分譲48戸含む)、他に店舗5区画(予定)。
建物竣工時期は第1工区が2026年12月下旬(予定)、第2工区が
2027年9月下旬(予定)。