【ニュース】 つむぎシニアライフサポートなど、高齢者の賃貸住宅への入居困難問題を解決するための新サービスを9月より本格提供 大阪府大阪市

2024.09.12
株式会社つむぎシニアライフサポート(大阪市北区、西谷尚志代表
)と司法書士法人つむぎ(大阪市北区、西谷尚志代表・那須弘成代表)は、高齢者の賃貸住宅への入居困難問題を解決するための新サービス「つむサポ(つむぎシニアライフサポート)」を2024年9月より本格提供する。
高齢者の入居を受け入れる賃貸住宅を大幅に増加させることが目的。

高齢者の賃貸住宅への入居を促進するためのサービスは、これまでも数多く提供されてきたが、「つむサポ」は司法書士法人が共同でサービスを提供することで、高齢者入居によって発生する諸問題に
、より多角的に対処することができるとしている。

同サービスの内容は、高齢者の入居中の諸問題の解決、介護が必要になった場合の対応、行政や介護事業者と連携した適切な介護サービスへのサポートなど。
認知症が疑われる場合の対応では、必要に応じて成年後見制度等に精通した司法書士が相談窓口となり、サポートする。
孤独死リスクに対する対応では、介護サービスや成年後見制度等を利用していない場合でも、IoTを利用した見守りサービス「つむサポPlus」(オプション)を利用することも可能だという。
また、死亡時の諸問題の解決では、賃貸借契約の解除や残置物の移動に関する死後事務委任契約を事前に締結することで、最短2週間程度で問題を解決できるとしている。

1室あたりの税込料金は、「つむサポ」初期登録料が1万6,500円
、「つむサポ」月額利用料が550円、「つむサポPlus」月額利用料が1,650円。
支払いは入居者・賃貸住宅所有者どちらでも可能。
入居者が複数人いる場合でも1室分の料金のみ、介護サービスや成年後見制度を利用する場合は別途実費が必要。