【ニュース】 河内長野市など、新規ルートでのコミュニティバスの実証運行と、鉄道・バス共通デジタル乗車券導入の実証実験を10月1日~11月29日に実施 大阪府河内長野市

2024.09.11
河内長野市(西野修平市長)・南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、岡嶋信行社長)・南海バス株式会社(大阪市中央区、鈴木一明社長)の3者は、同市内の公共交通網維持を目指し、2024年10月1日~11月29日の期間、国の「共創・MaaS実証プロジェクト~共創モデル実証運行事業~」の補助金を活用した実証実験を実施する。

同実証実験で実施する内容は、新規ルートでのコミュニティバスの実証運行と、鉄道・バス共通デジタル乗車券の導入実験。
実施主体は河内長野市、共創パートナーは南海電気鉄道・南海バス
・河内長野市社会福祉協議会・道の駅奥河内くろまろの郷(一冨士ケータリング株式会社)。

コミュニティバス新規ルートの実証運行では、同市の新たな賑わい拠点となっている道の駅や商業地・市役所・鉄道駅・南部団地を結ぶ新ルートでバスの実証運行を実施。
名称はモックルコミュニティバス「地域拠点循環バス」。
運賃は大人200円・小人100円(現行モックルコミュニティバスと同額)。
運行数は1日4往復(8便)。

鉄道・バス共通デジタル乗車券の導入実験では、同市内の南海電鉄と南海バスが1日乗り放題となるQRコードを活用したデジタル乗車券を発行する。
名称は「河内長野デジタルきっぷ」。
運賃は大人700円・小人350円。
区間は南海電鉄の河内長野市内区間(「千代田」駅~「天見」駅間)、南海バスの河内長野市内路線(コミュニティバス・地域拠点循環バスを含む)。