【ニュース】 フクダ・アンド・パートナーズなど、先進的物流施設の集積拠点となる物流拠点集積パーク「福島県郡山LLタウン」を開発 福島県郡山市

2024.09.10
株式会社フクダ・アンド・パートナーズ(東京都中央区、福田哲也代表)が出資する株式会社福島郡山LLタウン(福島県郡山市、福田哲也代表)と物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(東京都千代田区、山田御酒会長)は、先進的物流施設の集積拠点となる物流拠点集積パーク「福島県郡山LLタウン」(福島県郡山市)を共同で開発する。

同開発地は、東北地方を縦断する東北自動車道と太平洋岸・日本海岸を横断する磐越自動車道とが交差する「郡山」JCT近接の東北自動車道「郡山中央」SIC隣接地に位置。
同計画は、約13万8,000㎡の開発面積に、福島郡山LLタウンが開発する物流施設「福島郡山LLタウン棟」と、プロロジスが開発する複数のBTS・マルチ物流施設を整備するもの。
フクダ・アンド・パートナーズが展開する「福島郡山未来共創センター」の併設を予定している。

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「福島郡山未来共創センター」は、平常時と災害時で機能が変わる防災型リバーシブルビルとして計画、電気の3次バックアップシステムで災害時には地域避難拠点として、また広域防災連携拠点として機能する。
飲料や非常食など約6日分の防災食料を備蓄し、災害時には避難者に無償で提供するほか、備蓄型組立仮設トイレ「ほぼ紙トイレ」の在庫保管拠点とし、入居企業の配送網を活用した被災地への迅速な配送を可能とする。

開発区域内には、防災公園を設置、災害時にはヘリポートとなり、入居企業と連携し救援物資集積拠点として活用するなど、福島県や郡山市と連携した広域防災拠点としての仕組み作りに取り組むという。

物流拠点集積パーク「福島県郡山LLタウン」の開発地は福島県郡山市大槻町中ノ平地内。
開発区域面積は約13万8,000㎡。
開発スケジュールは第Ⅰ期造成が2024年4月~12月、第Ⅱ期造成が2024年4月~2025年9月。