【ニュース】 日本郵便東海支社など、JR高山本線「坂祝」駅で旅客通路と郵便局の窓口業務が一体となった建物を整備 岐阜県坂祝町

2024.09.05
日本郵便株式会社東海支社(名古屋市中村区、根岸一行支社長)は
、JR高山本線「坂祝」駅(岐阜県坂祝町)の旅客通路(待合室)と郵便局の窓口業務が一体となった建物を整備する。

岐阜県坂祝町(伊藤敬宏町長)・日本郵便東海支社・東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、丹羽俊介社長)の3社は、坂祝郵便局舎(岐阜県坂祝町)の老朽化による局舎建替に併せて、同町の活性化を目的に、同駅の駅舎と駅周辺整備の検討を行ってきたという。

今回の同取り組みでは、同郵便局を同駅の敷地内に移転し、新たに旅客通路(待合室)を有する郵便局舎を建設。
同郵便局窓口で駅窓口業務などは取り扱わないとしている。

こうした形態での駅の整備事業は、日本郵便東海支社エリア内・
JR東海管内ともに初となるもの。
さらに、同町による駅前ロータリー・公衆トイレの整備も検討するとしている。

実施時期(予定)は同駅舎撤去が2024年9月~、郵便局舎建設・公衆トイレ整備が2025年6月~、郵便局開業が2026年3月、駅前ロータリー整備が2026年4月~(諸事情により変更となる場合あり)。