【PR記事】 オリックス不動産など、杉乃井地熱発電所で全面更新工事を完了し再稼働、「別府温泉 杉乃井ホテル」で自家消費 大分県別府市

2024.09.02
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)とオリックス・ホテルマネジメント株式会社(東京都港区、似内隆晃社長)は、「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県別府市)の敷地内にある「杉乃井地熱発電所」の発電設備で全面的な更新工事を完了、
2024年9月1日より再稼働した。

1980年に国内ホテル初の地熱発電所として稼働開始した同発電所は、発電設備の老朽化に伴い、2022年1月より稼働を停止していたが、発電設備の入れ替え、関係設備の更新工事により、今回、再稼働に至ったとしている。

09020940

新たな発電設備の容量は1,100kW(1.1MW)、年間発電量は622万4,000kWh(6,224MWh)で、発電した電力はオリックス・ホテルマネジメントが運営する同ホテルで自家消費する。
自家消費型の地熱発電所としては国内最大規模の発電量を有し、同ホテルで使用する電力の約3割を賄うほか、年間2,956tのCO2排出量削減も見込む。
また、災害などによる商用電源停止時でも、天候や昼夜を問わず安定して同ホテルへ電力供給できるため、BCP(事業継続計画)対策としても有効だという。

「別府温泉 杉乃井ホテル」の所在地は大分県別府市観海寺1、交通はJR日豊本線「別府」駅より車で10分、無料シャトルバス有り。

宿泊予約は
別府温泉 杉乃井ホテル