【ニュース】 エイチ・アイ・エス、コンテナホテルを全国展開するデベロップの発行済株式を取得し持分法適用会社化 千葉県市川市

2024.09.02
株式会社エイチ・アイ・エス(東京都港区、矢田素史社長)は
2024年8月30日、株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)の発行済株式を取得し、持分法適用会社化することを決議した。

デベロップは、可動式で柔軟な需要規模に対応できるコンテナ建築のホテル開発を通じたホテル事業をメインに、全国25県96施設(開業準備中5施設含む、2024年8月現在)を展開。
「コンテナホテル」は、条件・用途に応じたカスタマイズすることができ、状況に応じた移動が可能な特性により、災害など有事の際に避難所等として利用できる「レスキューホテル」としての特徴も併せ持ち、ホテル業界初のフェーズフリー認証を取得、全国147の自治体等と災害協定を締結している。

エイチ・アイ・エスは、デベロップの発行済株式のうち、議決権割合20.21%を取得する契約を締結で合意。
持分法適用会社化することで、エイチ・アイ・エスが有するグループ内外のネットワークをより密に活かし、デベロップの成長を支援すると共に、旅行業界での地域の課題解決を図り、持続可能な観光地域づくりを目指すとしている。

取得株式数は260万株(議決権の所有割合は20.21%)。
株式取得の実行日は2024年8月30日。