【ニュース】 東海自動車、バスのりば「修善寺温泉」でバウムクーヘン工房併設カフェを2024年12月にオープン予定、バスの待合スペースもリニューアル 静岡県伊豆市

2024.08.30
小田急グループの東海自動車株式会社(静岡県伊東市、三宅裕司社長)は、バスのりば「修善寺温泉」(静岡県伊豆市)で、バウムクーヘン工房併設カフェ「MatoKa(マトカ)」を2024年12月(予定)にオープン、合わせてバスの待合スペースもリニューアルする。

同バスのりばは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星評価を得ている修禅寺や竹林の小径など、伊豆を代表する観光スポット「修善寺温泉街」の玄関口となっている施設。
築43年の建物は、趣はあるものの、待合スペース・トイレが老朽化していたという。

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今回発表した「MatoKa」は、バスのりばでの待ち時間を、鳥が一時的に羽を休めてまた羽ばたいていくように、ほっと一息ついて次の目的地へと出かけてもらいたい、という想いを込めたもの。
「止まり木」のような施設を目指して計画、直訳すると「木のケーキ」となる「バウムクーヘン」を看板商品に据え、工房を併設する。

イートイン・テイクアウト何れも利用可能な想定で、現在、焼き立てのふんわり感を届けるか、一晩寝かせて凝縮した味わいを届けるか、試行錯誤しているという。
店舗外観は、周囲との調和とともに、暖簾の揺らめきや深い軒がつくる影の動きにより、ゆったりとした時間の流れを感じられるデザインとし、バウムクーヘンを焼く工房の様子をガラス越しに楽しむことも可能とする。
また、店舗前には新たな屋根付き待合スペースを設けるほか、トイレも増設・リニューアルすることで、バスのりばとしての快適性も一層向上させるとしている。

バウムクーヘン工房併設カフェ「MatoKa(マトカ)」の開業日は2024年12月(予定)。
所在地は静岡県伊豆市修善寺809-1(バスのりば「修善寺温泉」がある場所)。