【ニュース】 JR四国、高松市で簡易宿所「4S STAY」の四国4号店となる「Setolive by 4S STAY」を11月14日に開業予定 香川県高松市
2024.08.28
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、四之宮和幸社長)は、同社が展開する簡易宿所「4S STAY(フォースステイ)」の四国4号店となる「Setolive by 4S STAY(セトリーブバイフォーステイ)
」(香川県高松市)を2024年11月14日に開業する。
同社は2018年より、旺盛なインバウンド需要を背景に多様化する旅のスタイルの新たな提案として、空き家・古民家を活用した簡易宿所「4S STAY」を展開してきた。
これまで徳島県三好市池田町で「暮らすように旅する」をコンセプトとした簡易宿所「4S STAY」を3店舗開業するとともに、簡易宿所を拠点とした地域の活性化にも取り組んできたという。
同施設のメインターゲットは、まちなか散策や飲み歩き、島の周遊を目的に旅する20代~40代の夫婦・カップル、海外個人旅行客。
暖簾や長い廊下から自分だけの「秘密基地」に滞在するような特別感とワクワク感を演出、古民家の情緒を国内外の宿泊者が体感できるような空間を目指す。
運営方式は「4S STAY 阿波池田」と同様に同社が旅館業法の簡易宿泊営業許可を取得、既に高松市で宿泊施設を運営している株式会社もりもり(香川県高松市、森田凌世代表)に施設管理・予約管理・販売促進等の業務を委託する。
管理者が常駐しないため、無人チェックインシステムを導入するという。
「Setolive by 4S STAY(セトリーブバイフォーステイ)」の所在地は香川県高松市錦町1丁目13番19号、交通はJR各線「高松」駅より徒歩11分。
構想・規模は木造部分鉄鋼造・2階建て(賃貸物件)、元割烹料理店兼武道具店。
客室数は5室、定員は13名。
宿泊エリア(共用)はラウンジ・ミニキッチン付きダイニング、宿泊エリア(客室)は庭付き和室1室・和室2室・洋室2室、飲食エリアは宿泊客の朝食・地元の人々も利用可能なカフェがテナントとして入店予定。