【ニュース】 「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会・和歌山制作委員会、「関西・歴史文化首都フォーラム in 和歌山」を9月14日に和歌山城ホールで開催 和歌山県和歌山市

2024..224.08.21
「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会・和歌山制作委員会は、「道は日本のこころ」をテーマに「関西・歴史文化首都フォーラム in 和歌山」を2024年9月14日に和歌山城ホール(和歌山県和歌山市)で開催する。

「関西・歴史文化首都フォーラム」は、2025年に開催される「大阪・関西万博」の「TEAM EXPO 2025」プログラム・共創チャレンジに登録された取り組みとして、2023年から近畿2府4県のリレー方式で開催しているもの。
和歌山での開催は滋賀・兵庫・京都・奈良に続いて5番目となる。

今年は「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて20年にあたる年。
今回の同フォーラムでは、紀伊半島(和歌山)の成り立ちと歩みに想いを馳せ、巡礼を可能にしてきた「道」に焦点を当てながら、世界遺産となった地域の長い歴史やそれに伴って育まれてきた芳醇な文化を心にとどめ、今後のこの地域の豊かな未来を想像し、創造していく「道」を産官学で思索するとしている。

当日は、オープニングに続き、第1部「紀伊半島=霊性の大地への道」(講演:地球科学者・ジオリブ研究所所長・神戸大学海洋底探査センター客員教授の巽好幸氏)、第2部「巡礼の道(川の道)」(パネルディスカッション)、第3部特別オープニング「神前神楽舞」(日本の伝統文化「神事」を繋ぐ学生プロジェクト)、第3部「未来への道」(パネルディスカッション)を実施する予定。

「関西・歴史文化首都フォーラム in 和歌山」の開催日時は2024年9月14日13時~16時。
会場は和歌山城ホール(和歌山県和歌山市七番丁25番地の1)小ホール。
定員は395名(事前WEB申込受付、先着順)。

なお同フォーラム翌日の9月15日9時~12時には、玉津島神社・鹽竈神社(和歌山県和歌山市)でエクスカーションを実施(定員は先着20名)。
「和歌の聖地・和歌の浦誕生1300年記念大祭」の一環が2024年
10月27日に開催される同神社で、和歌山という地名の由来となった和歌の浦の歴史を背景に、玉津島神社の宮司が境内を案内する。