【ニュース】 共立メンテナンス、十八親和銀行と建物賃貸借予約契約を締結、賃貸寮「(仮称)ドーミー長崎新大工町」の建設に着手 長崎県長崎市
2024.08.21
「ドーミー」の名称で全国に500棟以上の学生寮・社員寮を展開する株式会社共立メンテナンス(東京都千代田区、中村幸治社長)はこのほど、株式会社十八親和銀行(長崎県長崎市、山川信彦頭取)と建物賃貸借予約契約を締結、賃貸寮「(仮称)ドーミー長崎新大工町」(長崎県長崎市)の建設に着手した。
オープンは2026年春の予定。
同社は今回、同銀行が地域活性化や社会貢献の一環として参画している、長崎市の「若い世代が住みやすいまちにすることを目指す『住みよかプロジェクト』」に賛同、住環境の整備に加え、地域の賑わい創出・課題へ取り組むため、同物件の建設に着手する運びになったとしている。
同物件では、管理栄養士が考案した健康的な食事の提供をはじめ、寮生活での利便性向上に向けた環境整備への取り組みに加え、現在、首都圏を中心に全49寮で展開している「RA(レジデント・アシスタント)プログラム」の導入も検討、地域の人々に愛される寮の運営を行い、地域貢献・活性化に繋げるという。
RA(レジデント・アシスタント)プログラムとは、「寮」を「生活の場」から「多様な経験の場」へとバージョンアップさせる仕組み。
寮生の日々の生活サポートに加え、学生生活を楽しく充実させるため、イベントの企画・運営といった寮生同士の交流を促進する役割も担う。
また、活動は寮内にとどまらず、地域交流やSDGs活動を通じ、地域との共生も目指しており、社会と繋がる機会の創出も行うとしている。
「(仮称)ドーミー長崎新大工町」の所在地は長崎県長崎市新大工町147番(地番)。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・13階建(1~2階は十八親和銀行店舗)。
入居対象者は学生・社会人、定員は106名。
オープン予定日は2026年春頃。