【ニュース】 訪問看護事業などを手掛けるQOL、ユニバーサルツーリズムをテーマに「Hotel QOL瓦町」を2024年12月に竣工予定 香川県高松市
2024.08.09
訪問看護事業などを手掛ける株式会社QOL(キューオーエル、香川県高松市、中村千明代表)は、「Hotel QOL瓦町」(香川県高松市)を2024年12月(予定)に竣工する。
同ホテルの建物は3階建てで、1階に2室、2階に3室、屋上にテラスを配置。
1部屋辺り最大6名まで宿泊可能で、客室内にはベッドの他、キッチンなども設置、家族の団らんを想定した仕様とした。
ユニバーサルツーリズム(高齢や障がい等の有無にかかわらずすべての人が安心して楽しめる旅行)をテーマに持つ、香川県で初めての宿泊モデルを目指す。
同社では、訪問看護で培ってきた仲間である、地域の医師・歯科医師・薬剤師・看護師・介護士・リハビリテーションなどのスタッフが病気に合わせてサポートする体制を整備。
現在の主治医や訪問看護師と同サポート医療チームとの連携も行い、家族ともども気兼ねなく旅を楽しんでもらいたいとしている。
1室6名まで宿泊可能とし、現地から医療スタッフが同行できるようにも配慮するほか、連携旅行代理店とともに、老舗料亭での食事や居合体験、お茶席体験、着物・甲冑が着れる写真が撮れる日本文化体験や離島探険、買い物ツアーなどを提供するという。
なお、2024年9月までには「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを計画、リターンには体験宿泊券や連携店の食事券、さぬきのお土産ほかを企画中。
内見会への招待や、同社で販売しているやわらかスイーツ「SETOUMI BIJOU~セトウミビジュー」の提供も予定としている。