【ニュース】 アパグループ、「アパホテル札幌大通駅前西」の計画地で起工式を実施、60室の既存ホテルを218室に建替え 北海道札幌市

2024.08.09
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷一志CEO)は
2024年8月8日、「アパホテル札幌大通駅前西」の計画地(札幌市中央区)で起工式を実施した。

起工式に先立ち実施した記者発表でアパグループの元谷一志社長兼CEOは「今回建替えにより60室のホテルが218室に生まれ変わり
、グループとして札幌市内で初の新築ホテルとなる。アパホテルは新規開業の度に1ホテル1イノベーションを掲げて進化しており、おやすみスイッチ GOOD NIGHT スイッチの導入など、日本発のホテルブランドとしてきめ細かい仕様・サービスを進化させ、今後さらに増加する訪日外国人に対応し、地域の経済振興に貢献したい。また、この他、札幌市内では、札幌駅前での大型プロジェクトやアパホテル札幌豊水すすきの駅前54室から152室の建替えを予定しており、今後も、選択と集中を考え事業を進めていきたい。」と述べた。

同ホテルは、札幌市営地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通」駅より徒歩圏に立地し、札幌を代表するイベント会場でもある「大通公園」までのアクセスも良好。
多くの飲食店などが立ち並ぶ「狸小路商店街」にも程近く、日本有数の繁華街であるすすきのエリアも徒歩圏内にあるという。

2001年に営業中のホテルを取得し、客室数60室で運営を行っていたが、施設が老朽化していたことから、今回、アパホテル仕様への建て替え工事によって客室数218室のホテルに生まれ変わる。
今後は、運営の最大効率化を図るとともに、札幌地区のアパホテルでは初導入となるS-Sコネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)を活かし、ビジネスだけでなく札幌観光の拠点としてとして国内レジャー・インバウンドなど幅広い宿泊需要を見込む。

開業は2025年12月の予定。