【PR記事】 穴吹エンタープライズ、「旅館くらしき」で宿泊客室5室・レストラン・貸切風呂等を改装しリニューアルオープン 岡山県倉敷市

2024.08.09
穴吹エンタープライズ株式会社(香川県高松市、三村和馬社長)は、「旅館くらしき」(岡山県倉敷市、中村律子女将)で米蔵・道具蔵として建てられた築280年・320年を超える木造建築2棟を含む宿泊客室5室・レストラン・貸切風呂等を改装、2024年8月9日にリニューアルオープンする。

同館は、江戸時代より続く老舗砂糖問屋だった河原家の蔵屋敷を、先代の畠山家が譲り受け料理旅館へと改装、1957年に営業を開始したもの。
後継者の不在により、2005年に穴吹興産株式会社(香川県高松市、穴吹忠嗣社長)へ事業譲渡され、2006年に宿泊客室5室・宴会客室4室・レストランへ改装。
その後インバウンド宿泊需要の増加から、2017年には宴会客室3室を宿泊客室へと改装、宿泊客数8室・宴会客室1室・レストランで運営していたが、2023年12月1日よりリニューアルのため、全面休館していた。

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今回のリニューアルは、伝統的な意匠・素材を用いながらも軽やかさと快適性をコンセプトとし、国内外顧客の連泊滞在比率を高め、上質な和の建築美を次世代に繋げることを目指すもの。

客室部分では、部屋ごとの独立性が高い間取りから、襖の開閉によりフレキシブルに広い空間とし、吹き抜けの設置により開放感を得られるように工夫した。
水廻りもより広々といした空間に刷新、全ての宿泊客室に高野槇の浴槽を備え、各部屋ごとに坪庭や窓からの景色を楽しみつつ寛げるスペースを設置。
板貼り、タイル貼りには床暖房を設置、今回のリニューアルにより、全ての宿泊客室に床暖房の設置が完了している。

レストランは、夕食会場としての利用増加に伴い、中庭を望む6ブースを刷新し、2つの半個室空間を設置。
カウンター並びに背面収納を拡張し、飲料サービス提供時の作業効率とスピードを高める。

貸切風呂・離れ湯では、坪庭を眺む最も適した場所へ浴槽位置を変更、また半露天としても楽しめるよう、窓開口部分の改装を行った。

共用部分では、坪庭の再造成と芽竹天井の採用により、無機質だったメインアプローチの空間付加価値を高めたという。

「旅館くらしき」の所在地は岡山県倉敷市本町4-1、交通はJR山陽本線・伯備線「倉敷」駅より徒歩約15分。

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旅館くらしき