【ニュース】 こども建築塾、「大阪・関西万博のパビリオンの設計」をテーマにした授業を開始、8月24日に作品発表と審査・表彰会を実施 大阪府大阪市

2024.08.07
株式会社類設計室(大阪市淀川区、阿部紘社長)の教育事業部が運営する「こども建築塾」は、「大阪・関西万博のパビリオンの設計
」をテーマにした授業を2024年7月27日より開始、完成した図面を8月10日に模型にし、8月24日に作品発表と一級建築士らによる審査と表彰会を実施する。

同授業の第1回目では、約50名の子どもたちが8チームに分かれ、今まで開催された万博について知り、2025年に開催される大阪・関西万博はどんなパビリオンを作りたいか、粘土やスケッチで表現。
各チームで模型を組み立て、8つの作品を1つの万博会場と見立てることで、みんなで取り組むモノづくりの楽しさを伝えるという。

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参加した子どもたちは、今回の万博テーマと同じ「いのち輝く未来社会のデザイン」について考えたり、「世界へ発信する日本館」や「来訪者が気持ちよく過ごせるパビリオン」を提案しようと、授業に臨んできた。
世界の建築家たちが追求している課題を、子どもたちも同じように追求することで、さらに世界を広げる機会となることを期待しているという。

対象児童は、同塾に通う小4~高3の約50人。
同授業は今年3月からはじまった1年目B日程の半年間のプログラム講座の一環として、ここまで「環境」をテーマに学びを深めてきたとしている。