【ニュース】 三井不動産と伊藤忠商事、物流・インダストリアル不動産を中心とした不動産開発を共同で推進 東京都中央区

2024.08.07
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)と伊藤忠商事株式会社(東京都港区、石井敬太社長)は、物流不動産分野などでの協業に関する契約を締結した。

両社は、それぞれがスポンサーを務める三井不動産ロジスティクスパーク投資法人とアドバンス・ロジスティクス投資法人との合併(存続法人は三井不動産ロジスティクスパーク投資法人)にともない、スポンサー間の協力関係を構築の上、物流・インダストリアル不動産(工場・データセンター・R&D施設等の不動産の総称)を中心とした不動産開発を共同で推進する。

三井不動産はこれまで、国内随一の不動産デベロッパーとして「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)」を旗艦ブランドとし、国内外で多様な物流施設開発を手掛けるとともに、物流でのDX活用やイノベーション推進に取り組んできた。
伊藤忠商事は、総合商社ならではの幅広い商流および物流ネットワークを活用し、「アイミッションズパーク(IMP)」を旗艦ブランドとし、国内で数多くのマルチテナント型物流施設やBTS型物流施設(特定客専用物流施設)の開発に取り組んできたという。

今回、両社は合併後の三井不動産ロジスティクスパーク投資法人のスポンサーとして、両社の強みを掛け合わせ、物流不動産をはじめ工場やデータセンター等のインダストリアル不動産分野で更なる協業の実現に取り組むとしている。