【ニュース】 中央日本土地建物など、「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の施設名称を「淀屋橋ステーションワン」に決定 大阪府大阪市

2024.08.06
中央日本土地建物株式会社(東京都千代田区、三宅潔社長)・京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)・株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、加藤勝彦頭取)の3社は、共同で推進中の「淀屋橋駅東地区都市再生事業」(大阪市中央区)の施設名称を「淀屋橋ステーションワン」に決定した。
開業は2025年夏頃の予定。

同事業は、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替え、エリア最高となる高さ約150mのランドマークビルを開発するもの。
また、同事業の推進に伴い、京阪電気鉄道株式会社(大阪市中央区
、平川良浩社長)と連携し、京阪本線「淀屋橋」駅の地下通路をリニューアル、同施設から駅コンコースや周辺エリアへの歩行環境の向上も図るという。

今回決定した施設名称には、ワークとライフが「ひとつ(ONE)
」につながる場所であって欲しいという想いを込めたという。
また、「エリアNo.1(ONE)」の高さを誇り、施設に直結する「淀屋橋」駅が京阪電車の基点で、駅ナンバリングが「KH01」であることにも因み「淀屋橋ステーションワン」とした。

同施設の10階・11階には、中央日本土地建物が運営するオープンイノベーションオフィス「SENQ」の国内7拠点目・関西エリア初拠点となる「SENQ淀屋橋」を開業予定。
また10階には、同施設の入居テナントが利用できる広々とした「ワーカーラウンジ」(利用無料)、全18室の「ソロルーム」(事前予約・従量課金制)、最大100名超を収容可能な「カンファレンス」(事前予約・従量課金制)などを設置、自由に利用できる共用施設と「SENQ淀屋橋」を併設することで、入居テナントと
SENQ会員との協業や、ワーカー同士、テナント同士のオープンイノベーションの機会を創出するという。

「淀屋橋ステーションワン」の所在地は大阪市中央区北浜3丁目1番1他(地番)、交通は京阪本線・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅直結。
敷地面積は約3,940㎡、延床面積は7万2,850㎡。
構造・規模は鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)、地下3階・地上31階建。
竣工は2025年5月(予定)。