【ニュース】 霞ヶ関キャピタル、冷凍自動倉庫「(仮称)LOGI FLAG TECH 名古屋Ⅰ」開発プロジェクトを始動、地方銀行など7行が不動産ノンリコースローンを提供 愛知県名古屋市

2024.07.31
霞ヶ関キャピタル株式会社(東京都千代田区、河本幸士郎代表)はこのほど、冷凍自動倉庫「(仮称)LOGI FLAG TECH 名古屋Ⅰ」(名古屋市港区)開発プロジェクトを始動した。

同プロジェクトは、SFG不動産投資顧問株式会社(静岡市駿河区
、渡邉敬博社長)と協働し招聘した東海地方を営業基盤とする地方銀行など7行が不動産ノンリコースローンを提供、霞ヶ関キャピタルを含む国内投資家複数社が出資者として参画するもの。
合わせて、霞ヶ関キャピタルは開発SPCのエルオージェイ2特定目的会社とアセットマネジメント契約とプロジェクトマネジメント契約を締結、物流施設開発(開発・運用・売却等)に係るマネジメント業務を受託する。

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霞ヶ関キャピタルは、2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、2024年問題に起因する労働力不足、就業者の高齢化等の物流業界の課題に対応するため、新しい物流ソリューションを実現する手段の一つとして冷凍冷蔵に自動化という要素を加えた「冷凍自動倉庫
」の開発を行っている。
今回の同プロジェクトは、中部エリアでは初の拠点となるもので、「2024年問題」への対応策として国土交通省が期待する解決策の一つ「中継輸送」に適した立地だという。

「(仮称)LOGI FLAG TECH 名古屋Ⅰ」の所在地は名古屋市港区野跡3丁目1番3。
敷地面積は約7,100㎡、延床面積は約2万1,620㎡(予定)。
着工は2024年秋冬(予定)、竣工は2026年春(予定)。