【ニュース】 相模鉄道と東急電鉄、「新横浜」駅待合室でキャリーケース専用一時預かりサービスの実証実験を8月1日より開始 神奈川県横浜市
2024.07.30
相模鉄道株式会社(横浜市西区、千原広司社長)と東急電鉄株式会社(東京都渋谷区、福田誠一社長)は、相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅南改札外に設置された待合室「シン―ヨコ ゲートウェイ スポット」で、キャリーケース専用一時預かりサービス「キャリーパークサービス」の実証実験を2024年8月1日より開始する。
同取り組みは、相鉄線・東急線利用客の利便性・快適性向上を目的に、キャリーパーク株式会社(東京都渋谷区、近藤正仁代表)と連携して行うもの。
鉄道駅の待合室に同サービスを設置するのは、今回が初の取り組みとなる。
東海道新幹線接続駅の同駅周辺は、キャリーケースの利用が多く、特に同駅周辺の大規模イベントやスポーツイベント開催時などは、キャリーケースの保管場所が不足するという。
なお、同駅にはコインロッカーが設置されているが、預け入れできるキャリーケースのサイズには制約がある。
今回、同実証実験で導入する「キャリーパークサービス」は、棚などに収納するのではなく、取手に施錠する形で預け入れる方法で、預けることが可能なキャリーケースのサイズに決まりがないため、キャリーケースの保管場所不足の解消に貢献するという。
実証実験の実施予定期間は2024年8月1日~2025年7月31日。
設置するサービスは、キャリーケース専用一時預かりサービス「キャリーパークサービス」。
利用可能時間は5時~20時(待合室「シン-ヨコ ゲートウェイ スポット」の営業時間に準ずる)、20時~翌5時は利用不可。
設置場所は相鉄・東急新横浜線 新横浜駅南改札(相鉄側)外待合室「シン-ヨコ ゲートウェイ スポット」
設置台数は8台。
利用料金は2時間200円(延長2時間毎に200円)・1日最大料金
1,200円。
支払い方法は専用アプリで事前に会員登録を行い、利用者情報、決済情報を登録したうえで、各種クレジットカードで決済が可能となる(なお交通系ICカードでの支払いは不可)。