【ニュース】 オーエス、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用、8月1日より白浜町に社員1名を派遣 和歌山県白浜町
2024.07.29
オーエス株式会社(大阪市北区、髙橋秀一郎代表)は、総務省が推進する「地域活性化起業人制度」を活用し、2024年7月25日、和歌山県白浜町(大江康弘町長)と協定を締結、8月1日より同町に社員1名を派遣する。
2014年に導入された同制度は、三大都市圏に所在する企業などが地方公共団体へ社員を一定期間派遣し、そのノウハウや知見を生かしながら、地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事することで、地域活性化を図るというもの。
同社は、今年3月に同町と締結した包括連携協定をより深化させるため、今回の同取り組みにより、誘致企業と地域との連携を担い、地域活性化と企業誘致の促進を図る取り組みを実行するという。
同社は2020年より、同町にある元銀行保養所の物件をリノベーションしたリゾートサテライトオフィスビル「ANCHOR(アンカー
)」の運営を行っている。
これまで、入居企業と地域住民の交流会や、和歌山県で活動するアーティストを招いたワークショップなど、地域と人が繋がる様々な取り組みを実施してきたという。
また2023年3月には、同町での空き家活用を通じた地域活性化とエリア価値の向上を目指す取り組みとして、空き家の所有者から物件を借り受けてリノベーションし、短期の移住体験や仕事・観光での滞在など、様々な用途に利用できる「シェアハウス白浜栄」の運営を開始している。