【ニュース】 わらび座など、「あきた芸術劇場ミルハス」で祭シアター「HANA」の全10回公演を8月3日~9日に開催 秋田県秋田市

2024.07.22
一般社団法人わらび座(秋田県仙北市、今村晋介代表理事)は、
2024年8月3日~9日の期間(8月6日は休演)、「あきた芸術劇場ミルハス」(秋田県秋田市)で祭シアター「HANA」の全10回公演を開催する。
同公演の主催・企画などは一般社団法人わらび座。
共催はあきた芸術劇場ミルハス。
助成は秋田県(企業版ふるさと納税活用)・文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)。

祭シアター「HANA」は、2021年度~2022年度にかけて、交流人口の拡大を目指し、企業版ふるさと納税を活用し、全国の企業の寄付により、秋田県の事業として創造・上演した作品。
今年も同劇場での同公演開催が決定した。

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同作では、創立73年の歴史を持ち、民俗芸能を研鑽してきた同劇団が、東北6県の祭りをモチーフに、新たな祭りステージを創造。
地域から学び、さらなる芸術性やエンタメ性の追求を目指し、振付はラッキィ池田氏・彩木エリ氏とわらび座の共作で行った。

構成・脚本は、スーパー歌舞伎II「ワンピース」などで知られている横内謙介氏が手掛け、鬼とオハナ(こけしの精)が現代を襲う
3つの出来事に翻弄されながらも、愛を育む感動のストーリーで、日本や東北の精神の強さや美しさを感じさせる内容としている。

セリフのない同作は、言語が異なる外国人観光客も楽しむことが可能。
太鼓や提灯やうちわで参加する、全席参加型の仕組みは、客席全体が世代や性別や国籍などあらゆるボーダーを超えて楽しむことができる点で、今後全国や世界から東北へ観光客を呼び込むコンテンツとして期待されている。

また同公演は、文化庁の「文化芸術振興費補助金」を受け、全国から2,000名の子どもたちを無料で招待、保護者には半額の観劇料を補助するという。

祭シアター「HANA」の公演期間は2024年8月3日~9日(8月6日のみ休演)。
会場は「あきた芸術劇場ミルハス」(秋田県秋田市千秋明徳町
2-52)中ホール。
出演はわらび座俳優23名・秋田県の子どもたち9名の総勢32名。
チケットは全席指定、税込料金はS席太鼓シート5,000円、A席提灯シート4,000円、B席うちわシート3,000円、18才以下全席種
2,500円など。

問い合わせは祭シアターインフォメーションデスクまで。