【PR記事】 相川車座など、佐渡市初の古民家分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」を開業 新潟県佐渡市
2024.07.19
一般社団法人相川車座・一般社団法人佐渡島づくり機構・株式会社Essa・日本政策投資銀行などが出資し、地域住民が主体となって設立した株式会社相川車座(新潟県佐渡市、雨宮隆三代表)は
2024年7月18日、佐渡市初の古民家分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」(新潟県佐渡市)を開業した。
同施設は、2020年12月に締結した「佐渡地域における歴史的資源を活用した地域活性化に関する連携協定」に基づき、一般社団法人佐渡観光交流機構(佐渡DMO、新潟県佐渡市、本間雅博理事長)
・佐渡市(渡辺竜五市長)・株式会社新潟日報社(新潟市中央区、佐藤明代表)・株式会社NOTE(兵庫県丹波篠山市、藤原岳史代表
)の4者が開発事業支援を行ったもの。
同連携協定では、佐渡全域を対象に、佐渡に残る豊かな歴史・文化資源を軸とした地域活性化事業に持続的に取り組むことを目指しており、今回の同事業はその第一弾として位置付けられている。
今回、同事業に取り組んだ相川地区は、佐渡島の西側に位置し、江戸時代から昭和初期にかけて豊かな金銀の生産地として栄え、地域内には当時の歴史を物語る資源が多く残されているという。
今回開業した同施設は、その相川エリアにあり、同市が所有する
2棟の物件を含む4棟の空き古民家を、全7室の分散型宿泊施設としたもの。
同施設での滞在を通じ、金山町としての相川エリアの歴史や文化を体感、土地の暮らしに没入して地域を楽しめるよう、地域と連携した仕組みの構築を目指すとしている。
客室数は4棟・7室(このうち2棟は1棟貸し)で、収容人数は3名×2室・4名×4室・6名×1室。
フロント棟となる清水家は、元々は佐渡の伝統工芸品「無名異焼」の工房兼店舗だった建物で、町に開かれた立地の特徴を活かし、地域の玄関口、また地域との交流場所としている。
他3棟はフロントから車で5分程の距離にあり、どの客室にも佐渡の土地を感じるような設えを施しているという。
「NIPPONIA佐渡相川 金山町」の所在地は新潟県佐渡市相川二町目23(フロント棟)、交通は両津港より車で約45分(路線バスで約60分)、小木港より車で約60分。
宿泊予約は
NIPPONIA 佐渡相川 金山町